何気にスチーム

好きなスチームゲームの自分用メモです。

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 18世紀ウクライナの戦禍を逃れた開拓者の村作りゲーム。

 

こちらはかつてのウクライナの牧歌的な農村風景を具現できる。

 

まさに時事ネタですが、

ロシアによる一方的な侵略戦争に苦しむウクライナ支援のためにも購入。

 

開発者はご無事のようですが、作業用メインPCは手元にないということでUPDATEは

中断中・・・・それは至極当然也! 生命第一! 

 

ウクライナの平和と安寧を祈るのみです。

 

2022年の3月~4月頃メインで約70時間ほど遊んでいました。

 

村人300人まであとわずか

 

(↑)村人一人一人の設定も細かく、

それぞれが出生~入卒~就職~結婚~出産~子育て~子供の結婚~死亡~墓標

までの人生の道程を年々辿り、世代交代して行きます。

 

まさに「一人一人に人生あり!」です。

 

 


     ◇  ◇  ◇

 

 

最初のスタート地点がいつの間にか広場になっている!

 


 ゲームは街作りとして村民の衣食住の確保に始まり、

自立経済システムを構築して村を発展させて行くゲームですが、

 

とにかく人の設定が細かいし、動きも細かい。

 

 

家を建てるにしても土台、床、柱、梁、壁板、屋根と順番に組み上がる細かさ。


その建築作業の様子や農作業の様子をぼんやり見ているだけでも癒しになる。

 

 

  恐るべし!!!!!

 

 

他の村からの依頼による交易の図




            ・・・・・・

 

 

ゲームとして街作りを進めるには先ずは最初の冬が来る前に移民用の家を建築すること、


井戸を掘ること、Forestry(森林管理・製材所)とClay Pit(粘土採掘所)と


Thatch(麦わら収集所)を建てることが急務。

 

 

食料は移民が初年度分は在庫を持っているので安心ですが、


早い段階で2年目春3月には種蒔きできるように農場を作りたいところ。

 

 

それを鍛冶屋を作って”釘”作りをしないと在庫がなくなり、全ての建築が建築不可能になる。

 

 

素材の鉄は現状では採掘不可能で他の街との交易で得るしかない。

そのためには交易所の建築が必要。

 

 

また、初期設定では就労者の給料が高過ぎるので早晩村財政は赤字化します。

その給料の金額設定をするためにはTown Hallの建築が必要という具合。

 

 


&ゲームとして安定的に発展させるためには基本的に”社会主義経済”タイプがお勧め


村民の給料を極限まで下げつつも(月給0.4ぐらい)、同時に支出になる物価も最低値(10%)にする、税金も最低値にして
縮小均衡経済で回す。


但し、鉄など輸入に頼らざるを得ない必需品輸入のためには街財政用貨幣の獲得も必要。
それは低賃金労働で余剰に作った食糧や

靴などの生産品の輸出で獲得する。

 

輸入品は1/10の最低価格で村民に提供するので

低賃金・低貯蓄の村人でも買える。

 


まさに社会主義国スタイルで

主力輸出品が小麦や蕎麦なのが

かつてヨーロッパの穀物庫と呼ばれた
(今は世界の穀物庫か)極めてウクライナ的。

 


まあ、飢餓輸出はしませんが(苦笑)

 


但し、唯一の問題は酒場を運営できないこと。

いや、酒場自体を作ることは出来るのですが問題はそこで販売する酒!


現在のところ酒類は自作できない仕様のため100%輸入に頼るしかないので、

街が高く買い付けた酒を激安で酒場に卸している
(実際はマーケットで販売したものを酒場の従業員(家族)が購入する)
と街財政が破綻するのです。

 

ですので酒場を運営するには社会主義経済を捨てるか、
リアルの状況好転後のアップデートでの酒生産可能化を待つしかありません。


まあ、現状、アップデートが遅れている別の影響で、
村人の幸運値や満足値的なステータスが未実装なので、

酒場がなくても村の発展には影響がありませんがね。

 

 

 とにかく未実装の仕様も多いので問題も多いですが、

 

(自分的に気になるのが全ての生産物を輸出できる訳ではないところ

(特に村内需要を大幅に超える生産量となるPork(豚肉)の

輸出先がないとか)と、

 

前述した酒を生産できない点、鉄を採掘できない点ですね)

 

まあ、それでも十分楽しめます。

 


結局、300人を超えたところで中断していますが、

 

とにもかくにも

ほのぼのとした気分になれる良いゲームですね。

 

 

 

*** 2024年2月17日追記 ***

 

長年メインPC(CPUはAMD製)ではこのゲームが立ち上がらないバグに遭っておりました。

 

サブのNOTE(CPUはIntel製)数台では普通に立ち上がるので、

 

当然ながらスペック不足ではなく

(CPUはAMD製Ryzen5700X、GPUはGeforce4060Ti、メモリは32GB)、

 

AMD製CPUとの相性問題?”

 

と自分の中では片付けておりましたが、

 

 

起動に失敗して落ちるときに”日本語FEP"が”ON/OFFになって

挙動不審な動きをする”のが気になっておりました。

 

 

本日、「ウクライナ軍の東部戦線からの撤退」という記事を目にして、

 

何気にウクライナ製のこのゲームを想い出し、

2年ぶりに起動を試みるも、例によって数回エラーしたのですが、

 

最後に起動を試みた時に”マウスが滑って横に開いていたSTEAMの

日本語FEPで会話中のチャット板をクリックしてしまったところ、

 

なんとゲームの起動に成功しました!!!

 

 

その後、数回立ち上げてもやはり成功しました。

 

 

Ostrivの「Playボタンを押したら直ぐに日本語FEPで会話中のチャット板をクリック」

 

が解決手段だったとは!!!?

 

なんかよくわかりませんが結果オーライです・・・。